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星と思い出と詩

執筆者の写真: 志英 柳志英 柳

シン・ジフンさんのアルバム(YT Music)
シン・ジフンさんのアルバム(YT Music)

난 잊으려 애쓴 줄 알았는데

되려 밤하늘에 새겼나 봐요.


わたしは忘れようと努力したと思ったのに

かえって夜空に刻んだようです。



シン・ジフン(신지훈)さんのアルバム「별과 추억과 시(星と思い出と詩)」の7番トラック「밤의 창가에서(夜の窓辺で)」の歌詞の一部です。


初めて彼女の曲を聞いたとき、"이거 언제적 노래지(これいつの曲)?"と思ったくらい曲の雰囲気が20~30年前のものでした。

歌詞もとても美しいです。

Jannabi(잔나비)の女性バージョンって感じでした。

曲の全体的な雰囲気や歌声、歌詞が童話のようで、詩のようで、夢のような感じです。




<밤의 창가에서(夜の窓辺で)>




歌手の「シン・ジフン」さんは1998年生まれのシンガーソングライターです。

彼女の経歴で驚いたのは元フィギュアスケートの選手だったことです。

まだフィギュアスケートの選手だった2012年、自分が本当にしたいことを確認したくて韓国の放送局「SBS」のオーディション番組「kpopスター(シーズン2)」に出演して、フィギュアの大会と並行しながらTOP6入りしたそうです。

その後フィギュアスケートを辞め、本格的に歌手の道を歩き出したそうです。


この정규 앨범(正規アルバム:10曲以上の新曲が入っているアルバム)はどれもとてもいい曲です。




10番トラックの「추억은 한 편의 산문집 되어(思い出は一冊の散文集になって)」もとても美しいです。

全部いいですが、特に好きな歌詞を紹介したいです。



이 시절도 가네요

내 손 꼭 잡아요

우리 그저 훨훨 날아가자구요


この時も過ぎていきますね

わたしの手をしっかり握ってください

わたしたちはただふわりふわりと飛んでいきましょう



(訳が不自然ですみません)

年を取るほど時間が経つのが早いです。

後悔もあって、寂しくも感じます。

でもこれから待っている瞬間を焦らずに楽しみたいと思います。



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