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[博多⇔釜山]ニューかめりあに乗って➀(釜山港へ)

執筆者の写真: 志英 柳志英 柳

更新日:2月27日





福岡に引っ越してきて初めて韓国に帰ることになりました。

私は釜山出身で、実家との距離が近くなりました。

それに飛行機以外にも船という選択肢が増えました。

それで今回は船を利用してみることにしました。


3時間半で行き来できた船はなくなったため(ㅠㅠ)

現在唯一博多港と釜山港をつないでいる「ニューカメリア」を予約しました。


ニューカメリアは博多→釜山と釜山→博多で運行時間が異なります。

どっちも夜出発、翌朝到着だと思っていましたが、

博多→釜山の場合、12時半出発、18時半到着。

昼出発で夕方到着です。

釜山港なら都心に位置していて、現地に着いて行動するにも十分な時間帯です。

私たち(私、夫、息子(5歳))は昼なら寝ないだろうし船の中で遊ぼうと思って、

行きは10人部屋を予約したのですが、

火曜日だからか一人5千円ぐらいで(息子はさらにそれの半額程度)とても安かったです。


船は飛行機より余裕がありました。

チケットは10時半から発券できました。

それより早く行ってもチケットはもらえません。

11時から出国審査で、荷物検査もなくてすぐに終わりました。

ただ、出国審査後船に乗る11時半まで待つところがとても狭くて椅子も少なかったです。

免税店がありますが、小さいお土産店な感じで、30分弱の時間を立って待たなければなりませんでした。

次乗ることになったら、11時半に合わせて出国審査しようと思いました。


船に乗る場所は2階、インフォメーションと食堂と客室が3階、あと4,5階はすべて客室です。

一応規定はありますが、荷物検査がないので荷物は大きくても重くても大丈夫でした。

ただ、エレベーターがとても狭くて待っている列が長いです。

私たちはスーツケース二つを一つずつ持って階段を上りました。

2等室以外の部屋は3階のインフォメーションに行って鍵をもらわなければなりません。

わたしたちは行きは2等室を予約したのですぐに部屋に行って荷物だけおいてそのまま食堂に向かいました。




船のあちこちにテーブルと椅子がありました。

食堂も広くて、食堂の料理を食べなくても自由に使えます。

ちなみに食堂のメニューは夜のキムチチゲ、朝のわかめスープだけで、昼は閉まっていました。

コンビニは船が出発した後開店しました。

カップ麵などを食べれるお湯や電子レンジもあって、船が出発する12時半前から乗客は昼ご飯を食べ始めていました。




わたしたちも食堂の窓の近くに座って準備してきたカップ麺とおにぎり、サンドイッチなどを食べました。

船が出発して30分くらい経つと、乗客は各自部屋に戻るのか、食堂は人も少なく静かになりました。

私たちは船のあちこち探索してみました。




船に乗ったのが久しぶりだったからか、船酔いをしない私ですが歩いていると少し気持ち悪くなりました。

それでその後はずっとさっきの食堂のテーブルに座ってお菓子を食べながら本を読みました。

しかし本を読むとまた気持ち悪くなってきて、本を読むのもやめて外を眺めながらずっと音楽を聴いていました。


わたしはぼっとしているのが好きだからかまったく退屈しませんでした。

夫と息子はずっとあっちこっち行ったり、少し寝たり、やることがないからと言ってお風呂まで入りました。

ニューカメリアには展望風呂があります。

そうしていると釜山が見えてきました。


ちなみに乗るときも降りるときも、何時間も前から入口に荷物を並べます。

あっ、スーツケースの列だ、と気づいたら自分のスーツケースを並べておいた方がいいです。


釜山港は船から入国審査のところまでがかなり遠かったです。

釜山では荷物の検査がありましたが、簡単な検査でした。


時間があって船酔いしない人は船で釜山に行ってみるのも悪くないと思いました。



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