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[博多⇔釜山]ニューかめりあに乗って②(博多港へ)

執筆者の写真: 志英 柳志英 柳

更新日:3月2日





釜山から博多に向かう船は6時から出国審査、7時半から乗船というスケジュールでした。

私たちは5時頃に着いてチケットを発券したのですが、船はすでに満席で客室のアップグレード不可と書いてありました。

次の日の船もすでに満席と書いてありました。


博多行きの船と下関行きの船の乗客が1時間差程度で一緒に動いていました。

わたしたちは少し早く着いたのでコンビニで買い物したり、私の場合10分ほど歩いて釜山駅まで行って닭강정タッカンジョンを買いました。

닭강정はヤンニョムチキンの骨なしバージョンみたいな料理です。

ちなみに釜山駅の닭강정のお店はあり得ないぐらい不親切でした。

不親切でも料理がおいしければ問題ないと思う私ですが、味もあまりおいしくもなかったです。

普通のチキンのお店で買えばよかったと後悔しました。


博多では出国審査後船を乗るまで待機する際座る場所がなかったので、

釜山ではなるべく後に入ることにしました。

韓国人が9割くらいで、中国や欧米、日本の人が残りの1割くらいに見えました。

韓国の人の手にはチキン、トッポキ、豚足などとにかく食べ物がたくさんでした。

釜山港まで直接出前を取る人も多かったです。

食べ物はなんでも大丈夫そうでしたが、蓋でしっかりしまらない飲み物(コーヒーチェーンのコーヒーなど)は持ち込みできないそうでした。


7時少し前に出国審査と簡単な荷物検査を終えました。

釜山のほうは待機する場所が広くて座れるところも多かったです。

免税店も博多よりは大きかったです。

小さいがカフェもありました。

無料で携帯の充電ができるところもありました。


帰りは荷物が多いうえに重すぎたので、エレベーターに乗ることにしました。

狭いエレベーターで列もそこそこ長かったですが、それでも待ってよかったと思います。




帰りは予約のときにすでに特等室は全部満席でした。

それで2階ベッドがいいという息子の意見を受け入れて、1等洋室を予約しました。

4人部屋ですが3人で一つの部屋を予約することができました。

中には小さいテーブルとソファと椅子もあって、帰りは食堂でご飯を食べることはしませんでした。

洗面台もあります。

特等室以上の部屋はトイレとシャワーもあるそうです。


帰りの船は19時半までに船に乗らなければなりません。

そして出発は22時30分。

船に乗るとみんながご飯を食べ始めます。

なのでお風呂は乗ってすぐのときが一番空いているかもしれません。

お風呂にはタオルがないので持っていかなければなりません。




寝る前に外に出てみました。

結構寒かったのに多くの人が写真を撮ったり夜景を楽しんでいました。


船がゆっくり動き始めた頃にはもうベッドに寝ていましたが、なぜか中々眠れませんでした。

隣の部屋で遊ぶ音なども結構しっかり聞こえました。

帰りは到着までの時間が長いからか船はとてもゆっくり動いていて、車が走るときくらいの揺れしかなかったです。

あと部屋がすごく暖かかったです。掛け布団がいらないくらいでした。


寝入るまでは時間がかかったけど、途中で起きることなく朝までぐっすり寝ました。

朝6時ごろに目が覚めたときはすでに博多港に到着していました。

5時ごろに到着するそうです。

でも船から降りるのは7時半です。


降りるときはエレベーターに乗れなかったので大変でした。

(乗れたかもしれないけど、すごく混雑していてどこで乗れるかわかりません))

なんとか降りて入国審査の列に並んだときは待っている人の数がすごかったです。

しかし95%くらいが韓国人(予想)だったので、日本人の列にすぐに案内されました。

私も永住者であることで家族と一緒にすぐに出ていくことができました。

日本国籍の方や日本永住者は船から降りた後はかなり楽かもしれません。


船での移動は思ったより楽しかったです。

何でも持ち込めるし(もちろん危ないものなどは禁止)自由に動けるから子どもがいる家族には特にいいと思います。

わたしも行きは状況によるけど、帰りは次も船を利用してもいい気がしました。

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